Marvin Gaye & Tami Terrellのデュエットで有名な「Ain't No Mountain
High Enough」や「Ain't Nothing Like A Real Thing」、「Your Precious
Love」等、1960年代から1970年代にかけてMotownの名曲を数多く発表してきたソングライターチーム「アシュフォード&シンプソン」の1980年のライブアルバム。
オリジナルLP は2毎組で、ABC面がライブ、D面がスタジオレコーディングとなっています。
Chaka Khanのソロ第一弾「I'm Every Woman」も彼等の作品です。
リマスタリングされての再発。
1. Nobody Knows
2. You're All I Need
3. Ain't No Mountain High Enough
4. It Seems To Hang On
5. Don't Cost You Nothing
6. Medley:Landlord, Clouds, The Boss
7. Is It Still Good To Ya
8. I Need Your Light
9. Love Don't Make It Right
10. Found A Cure
11. It Shows In The Eyes
12. It's The Long Run
13. Come On Pretty Baby
一番気に入ったのは、スタジオレコーディングの11曲目「It Shows In
The Eyes」。山下達郎氏も大好きな曲だと言っていました。
モロ、アゲアゲなフレーズです。この曲はギターにエリック・ゲイル、パーカッションにラルフ・マクドナルド。
私が大好きなミュージシャンです。
ケニー・ロギンスの最高傑作だと思っているアルバム。全曲捨て曲無し。
「AOR名盤キャンペーン」としてリマスタリングされて音圧が上がって、紙ジャケで再登場。これはオススメ!!!
ケニー・ロギンスは80sサントラの帝王とか言われていますが、ソングライターとしてはグラミー賞のレコード・オブ・ジ・イヤー/ソング・オブ・ジ・イヤーを受賞しています。このアルバムも素晴らしいメロディーばかりです。
私はLPでも持っていますが、最初にCD化された時の音質にがっかりしていたので、当時絶頂期だったフリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスとのデュエット「Whenever
I Call You "Friend"」がいい音で聴けるのに感動!!
このコーラス、難しいアレンジです。ちなみにアルバムのプロデューサーはボブ・ジェームス。
一番好きなのは「Wait A Little While」。1978年のアル・ジャロウのアルバム「風のメルヘン」でもカバーされていました。
The Doobie Brothersで有名な「ホワット・ア・フール・ビリーヴズ」も収録。
紙ジャケで在庫がなくなり次第終了なので急げ〜。
■2010年8月16日■ Easy Lover/ Philip Bailey & Phil Collins
私が一番驚いたのは2曲目の「All Of Me」。
なんとアレンジが、シナトラがカウント ベイシーオーケストラと共演した大傑作「Sinatra
At The Sands」に収録されているものとほとんど同じだということです。(ここではシナトラは歌っていないでインストのみですが)
そう、フランク・シナトラに本当に憧れていることがよーくわかりました(笑)
だれか他に気付いた人いるかなぁ。
幅広い年齢層にファンを持つマイケル・ブーブレ。これからもチェックしていきたい一人です。
■2010年3月12日■ It's Better To Travel (+8 紙ジャケット仕様) / Swing Out Sister
オリジナルの曲順に戻ったのですが、私にはアップテンポの「How Will
I Know」で始まる旧日本盤の曲順の方が何故かしっくりきます。
アルバムの1曲目が「そよ風の贈りもの」だと、当時21歳のホイットニーには落ち着き過ぎのような気がします。
個人的には、以前リリースされた12インチバージョンが収録されているのが嬉しかったです。
(こうゆうのって、なかなか残らないんですよねぇ)
「How Will I Know」(John "Jellybean" Benitez Remix) なんて最高。
「Jellybean」と言えば、80年代にはマドンナ「マテリアル・ガール」やボニー・タイラー「ヒーロー」なんかをRemixしていた人です。
「Someone For Me 」(Alan "The Judge" Coulthard Remix)もグッときました。
この「Alan "The Judge" Coulthard」という人(イギリス人?)のことは良く知らないのですが、モロにニューヨークのスタジオ「パワーステーション」、それも1984年頃の音がします(笑)
ドラムとシンセの音が、マドンナ「ライク・ア・ヴァージン」にそっくり。