Weekly AOR Magazine

No' 48 Carole King / Tapestry


皆さんこんにちは。

ナイトダイビング

最近2回にわたって「ナイトダイビング」の講習を受けました。
真っ暗な海に潜るのはちょっと怖いような気がしますが、水中ライトを持つので、思ったほど暗さは感じません。日中とは全く違った海中の世界を体験できます。
エビ、カニ等は夜間活動するので、昼間では想像できないほど多く観察する事が出来ます。魚も海草の中で眠っていたり、夜光虫も神秘的です。

先週土曜のナイトダイビングは潜水時間50分以上と、一般的な人が日中ダイビングするよりも長いダイビングでした。

でも1日4本潜ると、さすがに疲れました。(そのうち1本は34mのディープだったし)

================== Weekly AOR Magazine [No'48] ==================

Carole King / Tapestry (つづれおり)(1971)

今回は、タイムリーなアルバム。
新型「LAV 4」のCMに、「I feel the earth move」が使われています。
「木村桂乃」は好きじゃないけど、この曲でテレビに引き込まれました。
でも以前「レガシー ツーリングワゴン」のCMで、「So for away」を大変効果的に使用していました。(映像も、とてもきれいでした)
そうそう、最近私のバンドで「It's too late」をちょっと練習しました。難しい曲ですよね。

私が「Tapestry」を紹介するのは、はっきり言って力不足です。
「名盤100選」等には必ず含まれていますし、著名な評論家の方々が様々な記事を書いています。
発表されて30年近く経ちますが、聞くたびに発見があります。
テンションコードも多用していますし、ジャズ的なアプローチや当然ブラックミュージックを意識したリズムもあります。

参加ミュージシャン

ドラム        :ラス・カンケル、ジェル・オブライエン
ベース        :チャールズ・ラーキー
アコースティックギター:ジェームス・テイラー
エレクトリックギター :ダニー・コーチマー
ピアノ        :キャロル・キング、ラルフ・シュケット
プロデューサー    :ルー・アドラー
コーラス       :メリー・クレイトン

では、簡単に曲の説明

1曲目:I feel the earth move(空が落ちてくる)
アルバム中、一番ロック色の強い曲。
「チャールズ・ラーキー」(当時キャロル・キングの夫)のベースがポイントですね。

2曲目:So far away(去りゆく恋人)
この曲ピアノで弾き語りできたらメチャメチャ格好いいです。でも悲しい歌詞なんですよね。
このアルバムで一番好きな曲。

3曲目:It's too late
イントロ大好きです。
このリズムはとっても難しいです。
途中のギターソロは左右2本重ねてあります。
「ふたりはもう一緒に暮らせない」という深い歌詞の曲です。

7曲目:You've got a friend(君の友達)
名曲です。「ジェームス・テイラー」もカバーしています。
「ダニー・ハザウェイ」のライブアルバムでのカバーも大好きです。
ストリングスとウッドベースの起用が素晴らしいです。

このメールマガジンを読んでいただいている方で「Tapestry」を聞いたことのない方は少ないと思いますが、皆さんどんな場面で聞かれるのでしょうか?
私は休日の午後に部屋で聞くのも、高原をドライブするときに聞くのも大好きです。

今でもカバーするアーティストが絶えません。
良いメロディーは決して古くならないのです。


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