Weekly AOR Magazine

No' 20 Miki Imai / retour


皆さんこんにちは。

関東地方まで梅雨入りしました。
その割には天気の良い日が続いています。
先週末の土曜日は海釣り、日曜日はボディーボードと紫外線を大量に浴びてきました。
おかげですっかり黒くなりました。

昨日から腕の皮がむけ始めました。
すでに今年2回目の脱皮です。

================== Weekly AOR Magazine [No'20] ==================

Miki Imai / retour                (1990)

本当は20号記念でAOR名盤紹介の予定でしたが、やはり時事ネタを扱いたいので今回は先日「布袋寅泰」と入籍した「今井美樹」です。こういうのもちゃんと押さえているのですよ、私は。
「森高千里」でもよかったけど、アルバムを持っていないので・・
昔、森高コピーバンドをやったことがあるので「私がオバサンになっても」等のシングルはちゃんと持っていたりします。

雑誌のJazzlifeだったか忘れましたが、「硬派なフュージョンファンのCDラックに案外今井美樹のCDがそろっている」と書いてあったことがあります。特にフュージョン系ドラマー(スタジオ系ドラマーも同様)には、絶大な人気を誇っています。これ本当。

せっかくなので「梅雨、雨」というキーワードで選んでみました。
これは今井美樹の5枚目のアルバム。(ベスト、カバーのアルバムを除く)
プロデュースは「佐藤準」。これだけでも期待できるでしょ?
一般の人とドライブするときには無難なアルバムです。

参加ミュージシャンも「佐藤準」関係の人たちです。(つまり一流スタジオミュージシャン)
ドラム:青山純 山木秀夫
ベース:三ヶ月千春 佐藤準
ギター:今剛 鈴木茂 他
キーボード:佐藤準 他
ちなみにドラムの青山純は「特に女性ボーカルのバックで、バラード曲のリムショットをしているときが一番幸せ」と公言しています。

オススメの曲は4曲目の「雨にキッスの花束を」。曲名で選びました。(うそです)
作曲は「KAN」。この人最近どうしているのでしょうか?
曲全体のサウンドが90年代初頭の典型的な音作りになっています。
しかし私はこの曲のドラムパターンは非常に気に入っていて、よく一人でコピーをしていました。(今でもほとんど覚えています)
このアルバムを聴くとソナーのドラムが欲しくなってしまいます(笑)やっぱりこの音(特に低音)は他のメーカーでは出ないです。

今でもライブで必ず演奏する「幸せになりたい」は6曲目です。
作曲者の上田知華がコーラスで参加。青山純のソナーのスネアがかっこよすぎます。

実は4月にWOWOWで今井美樹のライブがありました。
このときのメンバーは山木秀夫、原田クマ、今剛、松原正樹、等々超豪華メンバーでした。さすがに演奏はまとまっていました。スタジオクオリティのライブでした。でも相変わらず今剛は仙人のような姿でした。ヒゲぼうぼう。

CDのライナーにはたくさんの今井美樹の写真があるのですが、どれも今よりも少しふっくらとした顔をしています。髪の毛も背中まで伸びていて、当時「OLに大人気」だったというのもうなずけます。

10年前の女性の眉はみんな太かったのですね


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