Weekly AOR Magazine

No' 14 BASIA / Time and tide


皆さんこんにちは。

先週の土曜日(17日)に「TOTO」のコンサートに行きました。
先月出たニューアルバムの曲よりも20年前の曲の方が全然盛り上がります。
数々の懐メロに私は大喜びでした。

アンコール1曲目でスティーブ・ルカサーのギターのチューニングが狂っていたのはお笑いでした。(本人ビール飲みながら登場したし・・・)
それと、ベースのマイク・ポーカロがルカサーの紹介をしたのは驚きでした。

会場の「東京国際フォーラム」が東京駅と接続されているのが私と倉島君にとっては非常にうれしい場所でした。(終わるとすぐに新幹線で帰ったのです)

倉島君にも杉山君にも「学生時代と全然変わらない」といわれた岩山ですが、ビデオ等を見て出演者の名前が即座に思い出せないことがあるようになりました。

確実に脳の老化は進んでいるようです。(笑)

==================== Weekly AOR通信 [No'14] ====================

BASIA / Time and tide                  (1986)

先週ご紹介した「ケビン・レトー」を猪瀬さんがご存じだったのにはちょっと驚きました。しかも私の持っていない「ブラジリアン・ジャズ」まで聴いていたとは。
「シンプル・ライフ」と悩んだ末「アナザー・シーズン」をご紹介したのでした。
やはりみなさんいろいろ聴いていらっしゃる。

さて、もうすぐゴールデンウィークですね。
みなさんどんなお休みの予定をたてているのでしょうか?私はバス釣りのシーズン到来です。
そんな行楽のお供はやはり音楽でしょう。

バーシアはご存じのようにポーランド出身です。
「アレサ・フランクリン」や「スティービー・ワンダー」が好きで、高校の時に初めてバンドを組みました。
あるコンテストに出場したときにスカウトされ、女の子6人のバンドでポーランド国内だけでなく旧ソ連や東欧諸国をツアーしてまわりました。
その後アメリカに渡りアメリカのバンドで歌うようになりましたが、今度はロンドンにわたります。
そこでメロディーメーカーの広告を見て「ダニー・ホワイト」と出会い、「マット・ビアンコ」にコーラスで参加。彼女の参加した1枚目「探偵物語」は日本でもヒットしました。

1年後、自分の曲を歌うことを決め「マット・ビアンコ」を脱退。
そして、このアルバムが誕生しました。

非常に気に入っているアルバムです。
1曲目の「Promises」、7曲目の「Prime time TV」等。
その中でも特に気に入っているのはアルバムタイトル曲でもある3曲目「Time and tide」です。
以前CDプレーヤーを買い換える時、このアルバムを含めて10枚ほどのCDを秋葉原の石丸電気に持ち込み、片っ端からCDプレーヤーを試聴しました。
最終的にはこの曲「Time and tide」で判断したと思います。

で、結局DENONの限定モデルを買いました。現在でも非常に満足しています。
そういえばLDプレーヤーもDENONです。当然レコードプレーヤもDENONです。(針はSHUREだ!!)
硬めの腰のある音が好きなんです。
アンプもMarantzだし。(S●NYやSan●uiは音が細すぎる気が・・)


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