Weekly AOR Magazine

No' 12 Makoto Saito / Number 9


皆さんこんにちは。

仕事がかなり忙しくて(決算なので)今週は少し記事が少ないです。
来週も少ないかもしれません。新しいCDも買う暇がありません。
なんとか休まずに発行したいと思っています。

でも、Macコレクションは手配中だったりする。(またかよ)

==================== Weekly AOR通信 [No'12] ====================

Makoto Saito / Number 9                   (1998)

だれもが交際を知っていたのですが、パフィーの「吉村由美」と「西川貴教」が入籍したので、今週は急遽パフィーがらみ。
本当は忙しいという理由で「定盤」紹介にしようかと思っていたのですが。

ということで、このメールマガジン始まって以来、初の日本人のアルバムです。
個人的に一番気に入っている日本人プロデューサーでもあり、一番「つぼ」をつく曲を書く人 「斎藤誠」。
24歳の時に「富田靖子」主演映画『アイコ16歳』音楽監督という輝かしい経歴の持ち主です。
浜田省吾や、原由子、高野寛、柄本明(!)等のプロデュースをしています。
知っている人は知っている「小林克也&ザ・ナンバーワンバンド」のメンバーでもあります。(楽器はギター。当然、プロデュースも)
「桑田佳祐」とは特に親しいようで、最近の桑田佳祐のソロプロジェクトには、ほとんど参加しています(もちろんギターで)。ステージ衣装で笑いをとったりもしているようです。
リットーミュージックからアコギの教則ビデオなんかも出しています。
「福山雅治」のプロデュースを昨年のシングル「ピーチ!」以前までの約5年間担当していました。福山人気の裏にはこの斉藤誠の活躍があったのです。

じつは・・私はカラオケでよく福山雅治を歌います。(恥ずかしい)

この「Number 9」は斎藤誠のアルバムとしては9枚目です。<そのまんまのタイトル

所属事務所が同じパフィー(奥田民夫もいっしょ)が1曲目のコーラスで参加しています。全く気の抜けたコーラスでやってくれます。
イントロの「ハーイ。」は最高!!
3曲目では「古内東子」とデュエット。歌詞ができたときから頭の中に古内東子のイメージがあったそうです。これは「ベタベタ」のデュエット曲です。
6曲目「それもそうね、この恋は」、10曲目「ギターマンの純情」の2曲は詩の内容に思わず「ある、ある」と、うなずいてしまいました。

それで、「今週のこの1曲は」アルバムラストの「HOLDING ON」。
歌詞の内容が当時の岩山自身の状態(つまりプライベートね)と同じで、けっこう「ぐっと」きました。この曲ばかり聞いていた気がします。
今でもちょっとほろ苦い、想い出の曲です。

アルバムを通して、斎藤誠のギターが堪能できます。
結構左右のチャンネルに分かれておもしろいことをやっています。
それとこの人、アナログシンセが好きなようです。

「チャド・ワッカーマン」、「ジェフ・バクスター」、「グレッグ・マティソン(!)」とソロ6枚目をライブレコーディングしています。
現在廃盤?なので、再発を願いつつ中古屋で探してしまいます。
だって、グレッグ・マティソンとライブレコーディングなんて「ベイクド・ポテト」と同じだし。(わかる人だけです、ごめんなさい)

最近は自分自身のホームページを積極的に利用しています。
http://www1.odn.ne.jp/~cah32600/
けっこう まめな人です。


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