My Macintosh Collection

    Workgroup server 9150/120

    1995年4月発売
    Quadra900系の筐体にPPC601/120Mhをのせた、ハイエンドサーバーマシン。
    ネットワーク管理ソフトや、RAID softwareなどが付属。
    DATテープドライブ内蔵可能、1MBのセカンドキャッシュ、Quadra900系と比べて1つ少ない 4つのNu-Busスロットなどが特徴。
    PPC601では最高クロックのため、CPUのヒートシンクの上にペルチェ素子を載せ、さらにそれを専用のファンで冷却させている。
    Quadra900.950からの、純正アップグレードがあった。

    ちなみにこのモデルにはMacintoshという名前がついていない。


My WGS 9150/120 story part1

Qudara950を手に入れたのも、最終的にはWGS9150のロジックボードに交換し、その後G3化を目指すためでした。

9150にアップグレードする方法や体験談などをインターネットで調べまくりました。圧倒的に情報の少ない中で、数人の方のHPを参考にさせていただきました。やはり120MhのCPUの熱処理が一番の問題になっていたようです。

Quadra950を格安で手に入れたため、早速WGS9150のロジックボードを探し始めました。
Quadra950からの純正アップグレードがおこなわれたとはいえ、元々個人向けの製品ではありません。9150には80Mh版もあったのですが、このロジックボードは非常に評判が悪く(サーバーモデルなのにきわめて動作不安定)どうしても120Mh版を手に入れようと思いました。

秋葉原のジャンク屋や、アップグレードサービスをしているお店にも当然在庫はありません。(とっくにアップグレード期間は過ぎていましたので)

思い切っていくつかの個人売買のサイトで購入希望を出しました。1ヶ月ほどすると、東京のある方から「譲ってもいい」とのメールがありました。
私の希望していた120Mh版です。
値段はこちらの希望価格でした。(いくらだったのかは秘密)

早速譲っていただきました。「専用ロジックボードアップグレードサービス用ダンボール」に入れられて届きました。おまけで純正内蔵SCSIケーブルやらドライブ用の電源ケーブルなども小さなダンボールにいっぱいに入れて譲っていただけました。
(こちらも今買うと高い!)

時期はちょうどボーナスが入ったばかりでした。金が入って気が大きくなったのか、一気にG3のCPUカードをのせてアップグレードしたくなりました。
まず秋葉原の価格を調べたのですが、70,000円くらいです。
いくら趣味(笑)の世界とはいえ、ちょっと考えてしまいました。なんとかロジックボードの時よりも安く手に入れることは出来ないか?

 

My WGS 9150/120 story part2に続く
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