My Macintosh Collection

    PowerBook Duo 230

    1993年1月発売。
    PowerBook100シリーズとは別の最軽量モデルとしてPowerBook Duo210と同時に登場。
    CPUに68030/33MHzを搭載し640×400の解像度で16階調の表示が可能。
    軽量化をはかる為にFDドライブ非搭載、外部ポートも必要最小限に押さえられた。
    重量は1.9kgと歴代Macintoshの中で最軽量。


自分で新品を購入した2台目のMacintosh。

本体にFDもなくマウスも接続できないのですが、オプションパーツによっていろいろな機能を追加できることが魅力でした。
なんといってもDuo Dockに本体を差し込むとデスクトップマシンと同様のパフォーマンスを発揮するところ等、合体メカをテレビで見て育った世代にはたまらないものがありました。

1994年の10月に本体価格が10万円を切ったものを秋葉原で発見。モデム付きだったのでちょっと無理して買いました。これで通信環境が整ったのでNiftyに加入しました。
しかし4MBのメモリでは漢字トーク7でもさすがに苦しいので、Sofmapで中古の8MBのメモリを探して増設。メモリ合計12MBとなり、これで安心して通信が出来るようになりました。といっても当時はまだインターネットが一般的でなく、研究機関等以外はパソコン通信の時代でした。私も理系の学部の友達を中心にメール交換してみました。

この後、純正アップグレードによってPowerPC603eの「Duo2300」になりましたが、今でも元気に使用しています。最近の薄型ノートパソコンと比較するとボディは厚いのですが、FDまでオプションにしたDuoのコンセプトは数年先を走っていました。

現在会社での私用ネットマシンとして、また「Weekly AOR Magazin」等のテキスト打ちに大活躍しています。

新しいPowerBookが発表されても私にはあまり興味がありません。これはきっと最初にDuoを使ってしまったからに違いありません。

2002年9月追記
あまりにも出番が少なくなったので、手放してしまいました。

仕様 購入時 現在
RAM 4MB 36MB
HD 160MB 1GB

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